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シナクルイン合板

名称はシナアピトン合板ではなくシナクルイン合板でアピトンがクルインになってます。
産地が違うだけで名称がアピトンがクルインになりますが実際には同じ樹種です。
柔らかいシナと硬いクルインの積層でBOX素材としては高品位の物になると思います。
日本で流通しているアピトン合板は高価ですが、クルイン合板は25%位は安く仕入れできます。
(仕入先在庫が終わり次第販売終了)




厚さ18mmでシナとクルインを交互に積層しています。

クルイン気乾比重  0.64〜0.91(こちらのほうが重いです。)
アピトン気乾比重  0.60〜0.66
 (財)日本木材総合センターの資料

パークオーディオDCU-F121W用ボックスを過去に材質のみを変更して
MDF、ランバーコア、ベニア合板、ロシアンバーチ合板、シナクルイン合板と
5種類で音質差の比較検討いたしました。

ロシアンバーチ合板、シナクルイン合板は同等の音質でした。(私感)
いくらかは各素材で響きは異なりますが、大きく大差は無く
ランバーコアのみ内部に補強等必要かと思う結果となりました。

ボックスの素材に突き板、塗装等の仕上げ、板厚さ、補強、組み方、大きさ等
大きく音質差がでますので 、一概にロシアンバーチ合板、シナクルイン合板で作れは                     
高音質の ボックスになるかと言うのは、好みの問題もあり断言はできません。



      以前キットで販売したクルイン合板BOX
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